包丁の名前入れの方法について
私たちは様々な包丁を取り扱っております。包丁を希望されるお客様の中には、包丁に名前入れをされることをご要望される方もいらっしゃいます。ところで、包丁の名前入れの方法には、いくつかの種類があることをご存知でいらっしゃいますでしょうか。今回はそんな名前入れの方法について、少しお話をさせて頂きたいと思います。
まずは、彫刻による方法があります。代表的なものとして、鏨を使用するもので、丁寧に彫刻をすることで、鋼やステンレス製の包丁に名前入れをすることができます。また、レーザー光線を当てることにより名前入れをすることもあります。この場合には、セラミックなど多くの素材の包丁に対応することができますし、すっきりとした仕上がりになりますが1丁単位では中々していただける所はありませんし、高額になる事が多いです。弊社は、切削機を使用し包丁に掘り込みを入れた名前入れを致します。この方法で名入れを行うと、長年ご愛用して頂いても、文字が消えて無くなるといった事がありません。その他ドット(叩いて細かい傷を入れて文字を浮かび上がらせる手法)での名前入れも可能です、こちらは名前は余り目立たないですが、綺麗な名前入れの手法です。
岡山県備前市にある金物屋「サクラ商会~さくらしょうかい~」が運営する販売サイト「サクラネット」は、刃物のプロが切れ味、使いやすさ、長く使用できるか、を考慮して厳選した包丁をご用意しております。名前入れのサービスも行っておりますので心のこもった贈り物としてもぴったりですので、是非ご愛顧くださいませ。
2022.03.18